2019年4月19日 羊蹄山登山&バックカントリースキー

先日あまりにも天気が良かったので、蝦夷富士と呼ばれる北海道の名峰・羊蹄山に登山してスキーしてきました。

羊蹄山の詳細については以下のとおり。

http://www.japanesealps.net/others/youteizan/index.html

装備は基本的なスキー装備に加えて、登りで必要なシール、アクシデント時に必要なビーコン、スコップ、プローブが必要になります。まあ、実際使うのはシールくらいですがね。装備の必要性やバックカントリースキーについては以下のサイトが詳しいので、こちらを参照されたし。

自然のままの山を滑る楽しさを味わえる、バックカントリーにチャレンジしてみよう![SKI&SNOWBOARD編]

登山開始は朝の8時。夏なら夏の登山と違い、スキーで降りてくる下りが1時間もかからないのでちょっと遅めでも大丈夫です。選んだルートは、比羅夫ルート、真狩ルート、喜茂別ルート、京極ルートのうち、最も簡単だと言われる(親父談)真狩ルート。登山・下山を通して通ったルートは以下のとおりです。

GPSロガー等を駆使して、夏の登山ルートとほぼ同じルートを辿って行けば山頂までたどり着けます。真狩ルートでは、晴天ならば常にピークが見えているのでロストの可能性は低いと考えていいでしょう。ピークに向かって一直線気味に進めば登れます。

登り口の真狩登山口。天気がいいです。登り口は10℃くらいあります。風はほぼゼロ。快適そのものです。自転車乗ればよかったかな。

先程言ったとおり、このような具合でずっとピークが目視できます。

登って。

登って。

登って。1000mを超えたあたりから空の広がりが広くなったように感じます。日本海も見えます。

標高1500mほど。ピークに近づくに連れて急になっていきます。

標高1700m付近で斜度があまりに急なのと、雪質が良くないためにスキー着用での登りが不可能と判断。ツボ足での登りに切り替えます。この画像の奥の岩場あたりでツボ足に切り替えました。

このあたりで風速が超強い(体感15m以上)になります。(あとでわかったのですが、山の別の斜面は風がなかったので、地形による強風のようです。この日は真狩ルートの山頂付近のみ風邪が吹き荒れていました。)体重が超軽いので飛ばされそうになりました。

そして登頂!最高地点は山頂のお釜の別の地点ですが、比羅夫側に降りるのと気力の関係でパス。シールが吹き飛びそうな風速の中で頑張って装備を付け替えます。この間、風速が強すぎてiphoneをロストしそうだったので写真が皆無です。お釜の写真は一応頑張って取りました。

ここからは楽しい楽しいスキータイム、と思いきやあたたかすぎて雪質が良くないので、まあゆっくり下ってくるだけ。春山登山は登りがメインですね。下りは比羅夫ルートに出ました。

比羅夫ルートの9合目にある山小屋まで下ってきて、お昼ご飯を食べました。スキーが飛ばないように風向きに合わせてスキーを刺します。

ピークと下界を眺めながらランチ。最高。

ニセコアンヌプリを上から見下ろせるのは、ヘリか羊蹄山くらいなものでしょう。

うーん、こんなところは滑られませんね…

我が家のパパ。我が家流家族サービスです。最後まで滑ると比羅夫の羊蹄登山口駐車場まで降りてこれます。

装備を片付けてから我々が下ってきたルートを望遠で撮影してみました。見づらいですね・・・

疲れました!

パパ撮影、私。

でも景色が良かったので、山頂では疲れが吹き飛んだ気分です。サイクリストにわかる単位で言うと、TSS250くらいの疲れですね笑

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