【オーストラリアハーフラウンド 31, 32日目 メルボルン料理・チキンパーマ】

【オーストラリアハーフラウンド 30日目 改装中のロイヤルエキシビジョンビルディング】

先日のミートアップで仲良くなった日本人3名(私を含む)で、レンタカーを借りてメルボルンから300kmほど離れた景勝地、グレート・オーシャン・ロードにドライブしに行く約束を取り付けた。発起人は免許証持ちの私だ。しかしながら、グレートオーシャンロードに行く日は12月4日(オーストラリアハーフラウンド 33日目)であり、それまでの2日間は例のごとく超暇な日を過ごした。

メルボルンは、オーストラリアと聞いて想像するような南国の雰囲気やアウトバックのような荒野とはかけ離れた街だ。雰囲気的には、少しオリエンタルな雰囲気が漂うヨーロッパの都市のようにも思える。31日目の朝も相変わらず、ロンドンのような天気だった。ここ数日は運動らしい運動をしていなかったので、メルボルン市街地南部に位置するボタニカルガーデンまでランニングをしに行った。

ん、恵庭?

ボタニカルガーデンの中には、戦争慰霊館(shrine of remembrance)という博物館があり、歴史に興味がある方にはうってつけだ。

歴史に興味がないミーハーな方でも、そこからの眺めには興味を持つだろう。入場料は無料なので、ボタニカルガーデン近郊に足を運んだ際はぜひ見ていただきたい。

空が青ければいい写真になるのだが、これでは微妙だ。

ガーデンからホステルに向かう際には、フリンダーズ駅(flinders station)の前に広がるフェデレーション・スクエア(federation square)を通る。ここは札幌で言う大通りのような場所で、この広場でよくイベントが開催されるそうだ。オーストラリアオープンのパブリックビューイングもここで見られるようだ。12月にちょうど入った頃なので、広場にはクリスマスツリーが飾られていた。クリスマスツリーの背景といえば深々と降り積もる雪のイメージしかないので、とても新鮮だ。

翌日の12月3日は、洗濯物や情報収集で一日の大半を潰した。翌日はグレートオーシャンロードに行くのだ。しかも友人2名を連れて。ドライバーは私なので、ヘマはできない。ドライバーが道に迷って微妙な空気が漂う車内で数百キロを過ごすのは嫌だ。孫子の言葉を借りると、「勝敗は戦う前から決まっている」だ。事前の準備が何よりも大切だ。

夜には、例のミートアップで仲良くなった数人でパブに向かった。メルボルン料理のチキンパーマ(chicken parma)を食べビールで喉を潤した。でも、チキンパーマ、ただのチーズがかかった鶏肉じゃん…

クリスマス前のメルボルンは美しい。プロジェクションマッピングで、「いかにもクリスマスですね。」といった雰囲気の景色を見られる。昨日訪れたフェデレーション・スクエアのクリスマスツリーも、夜になるとぴかぴかに光っていた。

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