【オーストラリアハーフラウンド 29日目 メルボルン到着】

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【オーストラリアハーフラウンド 27, 28日 キャンベラ観光】

前日の夜にキャンベラを発ち、メルボルンの駅に到着したのが朝の5時だった。

メルボルンの駅。12月にはいってクリスマスムードだ

流石に朝の7時では安いパブは開いていないので、毎度のごとくセブンイレブンのコーヒーとソーセージロールを貪ることにせざるを得なかった。そろそろ味気ない袋入りのパイではなく、暖かい料理を食べたい頃だ。

駅を出て、ぶらぶらその辺を歩くとレンタサイクルがそこら中にあった。やっぱり自転車乗りたいなあ…

メルボルンは面白い街だ。街の至る所にアーティスティックな何かがあり、地面に突き刺さった電車や、路地に入れば様々なスプレーアートを見ることが出来る。日々新しいアートで上書きされるので毎日訪れても飽きない。

そこで、オーストラリアの国家を歌っているAC/DCのアートがあるらしいAC/DCレーンに向かった。そこで見たものは… 狂気だった。

その後、より高尚っぽいビクトリア州立美術館に向かった。

みなさんが博物館や美術館と聞いて想像するのはなんだろうか。教育?歴史?我々バックパッカーの場合、想像するのはクロークと清潔なトイレだ。美術館や博物館はIQが70を下回る人間が入れないので、必然的にトイレが清潔に保たれる。さらに、多くの場合で博物館には荷物を預かってくれるクロークがある。これはつまり、7キロほどもある重量級のバックパックを預けて美術館のイスで休めるということを意味している。バックパックを背負っている最中に重たい枷を外して快適なチェアで休めることは、砂漠の中を4時間歩き通した後に冷えたコーラを飲むことに匹敵する。

美術館でじっくり体力と文明度を回復させてから、今晩泊まるホステルの近くにある、ビクトリアビルディングマーケットに向かった。

晩御飯を安く済ませるためにひき肉をマーケットで購入し、スーパーでパスタを買ってホステルに向かった。スーパーで小分けの食べ物を購入すると非常に高くつく。したがって毎回街に到着すると大量の食べ物を買い込んでホステルで自炊することになる。そのため、1週間ほどは同じ材料を使わなければならず、必然的に同じ料理ばかりを食べることになる。肉1kgとパスタ1kg(乾麺)、メルボルンにいる間はこれを消化することに苦労しそうだ。

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