お疲れ様です。自転車もスキーも全く関係ないのですが、実は3月31日より新型コロナウイルスと思わしき症状を発症し、4月1日に札幌市が行う無料のドライブスルーPCR検査により陽性が判明しました。
濃厚接触認定から発症、隔離解除(3月10日予定)まで日毎の詳細を書きます。読者の皆様がもしコロナウイルスに感染した場合、参考になる情報が少々含まれていると思います。
隔離中、暇で厚労省のページをゲームの攻略サイト並みに巡回していたのである程度必要な情報が体系的にまとめられていると思います。
※あくまで個人の主観による経過です。対応については自治体の管轄する保健所等に指示を仰いで下さい。
濃厚接触認定~発症まで
3月28日~31日
(発症日の3日前~0日)
28日、ともに食事、同じ部屋で就寝する同居人が体調不良を訴えたため、同居人が職場においてPCR検査を受検。
とりあえず念のため私は10日ほどの食料を対面レジではなくセルフレジで可能なスーパーで大量に買い込み、なんとなくガソリンも満タンにしておきました。
同日夕刻に同居人の陽性が確定。
同居人の陽性が確定したと同時に職場、直近3日間に接触した人に自身が濃厚接触者になった旨の連絡を行いました。
厚労省のページにならい、自宅で感染対策を施す。
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)
参考:濃厚接触者の判定について
私は30日までは無症状(発熱、咳、痛みなどなし)だったため、4,5日目の検査まで同居人に対して上記の感染対策を行った状態で自宅隔離を予定。この頃はまだ無症状だったため、室内でのワークアウトが行えていたが30日夜のトレーニングで明らかに身体的な違和感(今までそれほど辛さを覚えず行うことができていたメニューをこなすと異常にキツかった。)を覚えました。
参考:ご自身や身近な人が新型コロナウイルスに感染したときの対応について(北海道庁)
31日(発症0日目)朝起きると喉の痛みが発現。以下のページより保健所に電話連絡し、翌日4月1日にPCR検査を行ってもらえることに。
検査・陽性確定~症状(軽症)が重くなるまで
4月1日~4月5日
(発症1日~5日目)
4月1日(金)の午前中に桑園の札幌市立病院にてドライブスルーPCR検査を無料で受検。唾液を採取する方式でした。検査結果は電話またはSMSにて届くようでした。
発症1日目は一番つらかったときを100%とすると、85%くらいのつらさでした。
当日中に検査結果は届かず。
主な症状は発熱(38.0℃)、倦怠感、咳・痰、喉の痛み。私の場合一番つらかったのは特にのどの痛みです。
4月2日~4月3日(土~日)も検査結果は届かず。しんどすぎて市販の痛み止めを服用していないと飲み物も飲み込めない状態でした。痛み止めを飲んでいる状態でも肉や野菜などは食べにくかったため、おかゆやスープなどの流動食を摂取していました。当たり前のごとく流動食のみではビタミンもタンパク質も諸々不足するため、プロテインパウダーとマルチビタミンタブレットを服用していました。それでも全然筋肉溶けていくけど・・・
4月4日の夕方にようやくSMSにて検査結果が届く。明らかに風邪の症状を超えた辛さだったので覚悟はしていましたが、やはり「陽性」。
陽性確定後、届くSMSのリンクより
・感染症感染アプリCocoaへの陽性登録
・保健所への療法方針に関する回答
を行いました。
保健所への回答のなかで、札幌市が無償で行っている「自宅療養セット」の配布を希望しました。本来予定していた隔離期間も伸び、食料も少なくなってきたので・・・
まだまだ症状の辛さは続く・・・
4月5日も症状の辛さは続く。アマゾンプライム、Netflix三昧。
症状の軽快化~隔離解除予定まで
4月6日~現在
(発症6日~)
発症初日から5日目あたりまでが非常に辛かったが、ようやく喉の痛みが引いてくる。とは言っても心拍が少し上がると異常な動悸がしてくるし、体になんだか力が入らないので普通の熱のような状態。。。
一番つらい時が酷すぎたのでかなりマシに思えます。
当たり前のごとくワークアウトはできない。ストレッチですらつらい。
4月7日、28日に陽性判定された同居人の「自宅療養セット」が届く。内容物(後述)は非常に助かるものの、同居人は既に隔離期間が終わっているのでなんとも…
陽性判定から宅配までが10日かかるのであれば、内容物を減らしてでももう少し早めに届けてほしかった…
自宅療養セット内容物
依頼日:3月28日
到着日:4月7日
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、経口補水液、マスク、消毒液
魚肉ソーセージ、レトルト食品多数、inゼリー、フルーツゼリー、お菓子、野菜ジュース、ふりかけなど
無数のカップ麺、ご飯
SNSなどの報告で、レトルトカレーなどが入っていて戦慄したのですが、そのあたりは札幌市さんが既に改善していたよう。カレーは喉への刺激が強すぎて食べられませんでした(経験済み)。ただ、前述の通り宅配までが遅いのでそれまでは自分でなんとか出来るよう買い込んでおくか、知り合いに買い物をお願いするしか無いです。
買い込んでおいて良かったもの
・トローチ、冷えピタくん、ロキソニン
トローチと冷えピタくんはあると非常に楽です。個人的にはロキソニンは必須。サイクリストの自宅にはロキソニンは大量にあるはず。
・プリン、杏仁豆腐、コーンポタージュ、牛乳、チーズ、米
症状がひどいときは喉越しがいいものしか基本的に受付けられなくなるので、栄養価はもうどうしようもない。プリンと杏仁豆腐が命をつなぐ。
全体的に乳製品は喉の痛みに対して優しかった。脂質過多だけど。
主食はスープとチーズリゾット。おかゆもいいけど、何日も食べていたら飽きるので…
・プロテインパウダー、マルチビタミン
流動食でどうしても不足するタンパク質とビタミンを補う。溶けていく筋肉へのせめてもの抗い。
逆に食べられなかったものは柑橘類・野菜ジュース(有機酸が喉痛に効果抜群)、カレー(スパイスが喉痛に効果抜群)など。実際は食べられるけど、多大なる苦痛を伴う。