【度入りサングラス】Oakley Sutro S 度入り作成&使用感レビュー【グラスタイムシバタさん作製】

お久しぶりです。

シーズンインに向け、Oakley Sutro Sの度入りレンズを作成したので作成にかかる費用、時間、使用感のレビューをいたします。

今回度入りレンズを作成していただいたのは札幌市のグラスタイムシバタさん。
道内でダイレクトマウント式の度入りサングラスを制作してくれる店舗さんはこちらしか私は知りません。

数年前にOakley Jawbreakerの度入りレンズも作成していただいた場所です。

ダイレクトマウント式度入りロード用サングラスを作る Oakley jawbreaker | (元)ワーホリサイクリストのブログ (takuyam.site)

Jawbreakerの方は、落として地面にぶつけたりなんやらでレンズが傷ついていたのでそろそろ新しいものが欲しいと思い、やや軽量かつデザインが好みなSutro Sにしました。

本当はSutroの方がレンズが大きく、カッコいいのですが度付き製作はレンズ面積の小さいSutro Sのみが可能ということでこちらにさせていただきました。

選んだフレームはSutro Sのカーボンブラック。オークリーのアイコンがゴールドのモデルです。レンズカラーも合わせるため、ゴールドカラーにしました。

発注から製作までは1ヶ月ほど掛かると言われたものの、2,3週間ほどで納品のお電話が来ました。こちらは時期によって変わるかもしれませんので1ヶ月は納期を見ておいた方が良いかと思います。

レンズの形状の仕様上、下端にスリットができてしまいます。こちらは、使用した上で見た目以外のデメリットはないと感じました。50km/hを上回る速度でも特に風の巻き込みは気になりませんし、個人差がありますがスリットによって視界が狭くなることはありません。
風の巻き込みについてはヘルメットとの相性があるかもしれませんが、私の場合はKask Utopia, Valegroを使用しています。

そして実店舗にて装着する際、少し違和感が…
度付きレンズはやや通常のレンズよりも厚みがあり、重量が嵩むためテンプルやノーズパッドがしっかり合っていないと落ちてくるんですよね。


運が悪いことに、私は典型的な日本人顔で顔が平たく鼻が低かったので純正のアジアンフィットノーズパッドでは少し装着感が悪かったです。
そこで、グラスタイムシバタさんに相談してみたところSutro S用ではないが付けられそうなノーズパッドはあるということで、別のノーズパッドを付けてもらいました。

かなり装着感が改善され、ロード乗車時エアロポジションを取って顔を下に向けているときでもずり落ちてくることが無くなりました。
エアロポジションをとっているときは空気抵抗もかなり受けるはずなので、風によってアイウェアがズレないのはかなりの利点です。

見た目も大満足。

1000kmほどすでに使用しておりますが、文句はありません!


ノーマルの非球面レンズと見た目は異なりますが、カラーも選ぶことができて非常に良いです。
もしコンタクトや眼鏡でロードに乗られている方は、是非一度、度入りサングラスの製作を検討してみてください。コストは嵩みますが、一度使ってしまうとこの快適さからは手放せません。

レンズ作成+フレーム代: 83,270円

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