
2年ほどずっと使わせてもらっているPedal Mafiaの、2021年新作アパレルを今シーズン使い倒しましたので、各モデルごとのレビューをしたいと思います。
まとめ画像にはありませんがもちろん冬物もレビューしますので下までどうぞ。
Tech ライン(廉価グレード)
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ペダルマフィアの廉価ラインであるテックライン。廉価と言っても上下で3万近くと高機能ウェアブランドなのでまあまあ高い価格設定です。
公式ページでやっている割引品を探せば上下2万程度で購入可能になっています。
ペダルマフィアの中では廉価ラインですが、ウェアのエアロ性能や着心地は十分に高性能です。
このグレードは二色のイケてるデザインの物が多くて日頃のおしゃれのレパートリーを増やすのにいいかもしれません。
上だけで2~3万を超えるような高級レンジでは無難な色を選びがちですが、この価格帯では少し冒険したカラーリングを試すのもいい気がします。
耐久性も素晴らしく、1度オフロードで落車したのですが破れませんでした。笹薮や枝をかき分けて進むMTBerやグラベルライダーには嬉しいポイントです。
いままで結構な数のブランドのウェアを試してきましたが、コストパフォーマンス、機能、デザインを兼ね備えたものはかなり少ないイメージです。安くて性能がいいものはダサかったり、、、性能が良くて機能もいいものは超高かったり、、、
Proライン(中級グレード)

こちらはペダルマフィアの中級グレード。上下でだいたい4万ちょっとくらいです。ジャージのみだと最上級のPMCCラインと1000円ほどしか変わらないですが、別物です。
プロラインはシンプルな1色デザイン。エアロ性能は間違いなくテックラインより優れており、特にお腹周りと肩周りに全くしわができず素晴らしいです。
生地がPMCCラインよりやや厚めで、耐久性に優れたものが使用されており、日々のトレーニングや頻繁にライドする方には適していると思います。
PMCCライン(最上級グレード)
こちらはペダルマフィア最上級グレードのPMCCライン。こちらはショートスリーブとロングスリーブがあります。軽量でエアロで、着心地が軽くて今まで着たウェアの中で最も楽です。
デザインはシンプルでおしゃれ。日本で来ていると、「そのウェア、どこの?」とよく聞かれるようになります笑
ただ、軽くてエアロで着心地が軽い分、ウェアの生地は比較的伸びやすいです。週400~500kmほど乗るのですが、ワンシーズン使い倒すと結構な消耗具合。。。
数シーズン使いたいときはプロラインがおすすめです。ただ、この性能とおしゃれは多少耐久性が低くても目を瞑りたいレベルです。
Thermal ライン(冬物ライン)

こちらは裏起毛の冬物レンジ。
Thermalジャケット、Thermalビブ、PMCCベストを来ています。
ベストは気温の上下が激しい秋~冬には絶対持っておきたいアイテム。価格も1万円と控えめです。相変わらずデザインと性能が素晴らしく、ベストを着ても全然バタつかなくて45km/hで巡航するときもそれほどディスアドバンテージを感じません。最低気温が10℃前後だけど、日中は最高気温20℃以上の日などはこのベストがとっても重宝します。
Thermalジャケット、ビブは冬のライドの必需品。この二点とベストがあれば、個人的には7℃~ならライドできると思います。デザインは若干少なめですが、寒い日は黒色が太陽光を吸収して暖かさに貢献するので個人的にはカラーリングがたくさんあっても黒を選びます。
もちろんネックウォーマーなどの小物、アーム・レッグウォーマーもラインナップにあります。
サイズ感
身長170cm, 体重60kgで私は上XXS, 下Sを着用しています。普通の衣服よりも2サイズ下、他のサイクリングウェアブランドからは1サイズ下を選ぶとちょうどよいかと思います。
日本語版サイトはありませんが、199ドル以上の発送は送料無料です。