4連休れは例にもれず、ずっとチャリンコにまたがっていました。チャリンコに乗るために車を合計1000kmほど走らせたりもしましたが、やっぱりメインは自転車。今回行ってきた宗谷丘陵と絶景の白い道を紹介します。
2日間の走行ルート
札幌から稚内市まで車で自転車を運び、2泊3日で自転車を満喫してきました。車移動もまあまあ大変な距離なので、自転車の走行距離はかなり控えめです。
1日目
1日目はサロベツ原野をメインとした牧場風景。国道40号沿いにはキレイなサイクリングロードがあり、かなり走りやすいです。40号から逸れれば交通量はほぼゼロ。20分で1台車を見るかどうかレベルなのでもう最高です。

スタート地点は開基百年記念塔。下るにははいいですが、登るととんでもない激坂です。頑張れば6分くらいで終わりますが笑

ちょっと進めばこんな景色。日本じゃないみたいです。まるでスコットランドか、タスマニアみたいな感じ笑

そして有名なサロベツ原野。セコマの牛乳で有名な豊富もこのあたりです。今年はサロベツ100マイルロードレースが無かったので勝手にサロベツ走ってきました。

オロロンラインでは若干霞がかっていたものの、利尻富士が美しい。

市内からほど近いノシャップ岬で休憩。納沙布岬ではありません。ここまで来たらほぼ終わり・・・と思いきやラストは1.6km平均勾配10%超えのパンチ坂

最後に振り絞っておつかれ!景色は絶景。
2日目
2日目は稚内市のホテルから出発し、私の目当てだった白い道と宗谷丘陵。イタリアのレース、ストラーデビアンケを彷彿とさせる道っぽいですよ。

上が本家。

これはすごい。。。

ロードに26cチューブレスタイヤを履かせていたのですが、十分に走ることが出来ます。逆に30cだと重くてそれまでの舗装路でもたつきそうです。



かなり最高な道でした。白い道の位置はこんな具合です。入り口は宗谷丘陵側(東側)と、海沿い側(西側)があるのですが、西側からの侵入がおすすめです。西側から侵入すると未舗装区間の下り区間の勾配が緩いので、比較的安全です。
この白い道、自然な未舗装路ではなくホタテの貝殻を敷き詰めた道のようです。組成的にほぼ同じチョークのような汚れがバイクに付きます。

そして風力発電機群が有名な宗谷丘陵に。本当に日本とは思えない地形です。

ぜひ皆さん道北でサイクリングを楽しんでください。ルートやその他お聞きしたいことがありましたらSNS等でお気軽にどうぞ!