自転車歴8年?で培った経験をもとに、使ったことのあるチェーンオイルを比較します。
というのも、ウイグルで間違って違うオイルを購入してしまったのです。ああ残念。

WAKO’S チェーンルブ
Contents
オススメ度 ☆☆☆☆★
水置換性、走りもいい、さすがの天下のWAKO’Sさん。ただ、単価がちょっと高めの設定なのと、スプレータイプなので実効容量は180mlよりもかなり少なめな感覚。ただ、それを以って余りあるパフォーマンスだと思います。
埃っぽいところを走っても汚くならないし、多少の雨でもキシキシ鳴らない。ちょい高の万能チェーンルブ。
FINISH LINE ドライ テフロンルブ
オススメ度 ☆☆☆★★
ご存知フィニッシュラインの赤いやつ。晴天用。定番中の定番ですが、200km乗ったあたりでチェーンのキシキシ感が気になる。汚れもしないし走りも悪くないけど、長持ちしなくて雨にもちょっと弱い印象。価格も普通。
FINISH LINE ウェットルブ
オススメ度 ☆☆☆☆★
こちらもご存知フィニッシュラインの緑のやつ。雨天時用で粘土が高い。多少の雨でも落ちないし、300kmくらい乗ってもオイルが残ってる感があるけど、その分汚れを呼ぶ。
FINISH LINE セラミックルブ
オススメ度 ☆★★★★
高いし走りにもそれほど良くない(赤いやつのほうがいい)し、霧雨でも即死のルブ。大会の試供品で貰って使ったけど棚の肥やしになってしまったもの。
ただ、塗布後のチェーンの綺麗さはピカイチなのでシティオシャレピストなんかにはいいかもしれない。
Muc Off C3 Dry Ceramic Lube
Muc-Off – C3 Dry Ceramic Lube – 120ml -wiggle
オススメ度 ☆☆☆☆★
チームイネオス(元チームスカイ)が使用しているオイル。チームイネオスが使ってるというだけで信頼度が上がるのが凄い。実際に性能はよく、晴天時なら300キロ走ってもきちんと回る。ただ、天候のカバー範囲がWAKO’Sのルブや後述のクレよりも狭い気がする。ちょっとした雨でもキシキシ感じる。ついでにWAKO’Sとクレは水置換性なので洗車後の注油が楽。
ドライルブなので汚れはほとんど呼ばない。
マックオフのケミカル類は優秀(特にディグリーザー)だが、オイルは使用用途を絞りすぎている感が否めない。
モーガンブルー レースオイル
オススメ度 ☆☆☆☆☆
回転が良いしそこそこ安いし雨にも強そう(このオイルでの雨天走行は未経験)。友達に借りて気に入った。プロチームでも晴天時から軽い雨天時までこれ一本でやっているそう。
水置換性ではないものの、万能系オイルとして十分。
モーガンブルー シン ルブ
Morgan Blue – Syn Lube (125ml ボトル) -wiggle
オススメ度 ☆★★★★
豪雨用ウェットルブ。使用用途がピーキーすぎる。超汚れを呼ぶし、走りの軽さは微妙。ただ500キロ以上乗っても全然残ってそうな雰囲気がある(試しては居ない)。本当は上記のレースオイルを購入したかったけど、wiggleで間違って注文してしまった。こんなはずではなかった。
しかしながら、超長距離のブルベやエクストリームロングライド、ツーリングでは使えそう。土日乗るだけなら使わない。
KURE チェーンルブ ドライ
オススメ度 ☆☆☆☆☆
水置換、軽い走り、汚れの呼ばなさ、耐久性に文句がない。ただ価格は少し高め。軽い雨天でももつ耐久性だが土砂降りでは他のチェーンオイル並みにお亡くなりになられる。
水置換性を持つチェーンオイルで性能がいいものが実質WAKO’Sとコレしかなく、WAKO’Sのはスプレータイプが苦手なのでいつもこちらを購入している。
ちなみに556をチェーンに注しちゃダメですよ。
オリーブオイル
オススメ度 ☆☆☆★★
長期ツーリングをしたことがある人ならやったことがあるのではないだろうか。調理用のオリーブオイルだからとバカにしてはならない。結構フリクションが無くなる感じがする。ただ数十キロでまたキュルキュル音に悩まされることになる。自転車用オイルが手に入らない非常時のみの策だ。