Prime – RR-50 V2 カーボンクリンチャーディスクホイールセット【インプレ】

Prime – RR-50 V2 カーボンクリンチャーディスクホイールセット【インプレ】

2020年6月6日 0 投稿者: Takuya M

7000キロほどプライムホイールを使い倒したので、レビューをしたいとおもいます。

プライムホイールとは


海外通販wiggleのプライベートブランドであり、魅力は破格の安さと見た目の良さ。5万円ほどで強そうなカーボンディープリムホイールが買えます。代理店はなく、ウィグルまたはCRCの通販のみ。
今回レビューするのは、プライムのカーボンホイールでも最下位グレードのv2モデルになります。

スペック

Prime – RR-50 V2 カーボンクリンチャーディスクホイールセット
Prime PR-V2 50mm Disc
ペア1806g
142mm TA
ディスクブレーキ専用(センターロック)
チューブレスレディ

コストパフォーマンス


完成車付きで購入したので実売価格で買ったわけではありませんが、販売価格はなんと破格の5万円ほど。
同価格帯で買えるいいホイールといえば、
・カンパニョーロ ゾンダ


がベンチマークとなるでしょう。筆者的には評判の高い
・hunt アルミホイール
もお勧めしたいところです。

メリット


・見た目がいい

何よりぱっと見で強そうなのがウリですね。ブラックにグレー字で、ここ最近のトレンドを踏襲している感じがします。


写真に収めるとなんとも強そう。

・安い


この見た目で5万円ほどで買えるホイールは他にはありません。カーボンディープリムホイールであれば、重さを考慮しなくても10万〜が相場です。

・そこそこなワイドリム


トレンドに沿ったワイドリムで、空力に良さそうな形状をしています。ただ、調べてもプライムホイールを対象とした空力実験のデータがないので眉唾にすぎません。

・チューブレス対応


ことごとく流行を踏襲しています。流石はウィグル。売れるホイールと売れないホイールを熟知しているようです。こちら、もちろんリムにニップルホールがあるのでリムテープ必須のチューブレスレディ仕様です。
チューブレスタイヤ界のベンチマークことシュワルベ プロワンを嵌めましたが比較的容易にハマりました。

・高速時の速度維持が容易


物凄いリムの慣性と50ミリハイトが織りなす空力の良さで、40km/h以上の巡航は比較的楽です。

デメリット


・重い


リム重量は明らかにされていませんが、セット重量1806gが物語っているようにかなり重たい部類のホイールです。登りでは間違いなく後ろに引っ張られる感覚に陥ります。
登りを速く走りたいのであれば、ゾンダやハントホイールの方が間違いなく進みます。

・色々なところからただようコストカット臭


安いだけあっていろいろなところでコストカットをした形跡を見ることができます。首折れスポーク、非楕円スポーク、ハブはノバテックのものだったり。フリーハブの素材も悪いのかスプロケと噛みます。
まあ、5万円で買えるホイールなので仕方ないけど…

・横風に弱い


リムハイトが50もあるので当然横風には煽られます。ジップやその他有名ブランドのディープリムホイールではこうは煽られないよな…という感覚。
これも、5万円だから仕方ないという結論に。なんせ比較先は20万を優に超えますから。

・ヌルい


このリムハイトで踏んだときにヌルいのは大問題です。重さのせいか、スポークテンションがユルいかのか、その両方か分かりませんが、高出力(700W~)で踏んだときにかなりもたつきます。アグレッシブな乗り方は出来ません。

総括


反応性がいいホイールではないが、5万円のホイールとしてはそれほど悪いスペックではない。
キレのあるいい走りを求めるならゾンダやハントの方が間違いなく優れるが、1人で平坦を巡航するだけならこちらの方が有利。
見た目もいいのでインスタで映える。
レースでアグレッシブに乗りたい人にはお勧めできないが、トライアスロンやゆっくりロングライドする人には悪くないホイールだ。