
コロナ渦でサイクリングイベントが軒並みキャンセルされ、グループライドも自粛…サイクリストはソロで暇していることと思います。
一人でできる面白いことはないか… そんなあなたに”エベレスティング”です
エベレスティング(Everesting)とは?
エベレストの名の通り、エベレストの標高と同じ8,848 mの獲得標高を一度のライドで獲得するチャレンジのことだ。
世界最強のライダーたちが集うジロ・デ・イタリアのクイーンステージ(最高難易度ステージ)の獲得標高ですら6,000 mであることを考えれば、そのチャレンジの壮大さがわかるはずだ。
チャレンジを達成した者はエベレスティングの公式サイトEveresting.ccに登録され、殿堂入り(Hall of fame)として名前が刻まれる。さらに、チャレンジ達成者限定のグレーストライプジャージを購入する権利を入手できる。
エベレスティングのルール
とりえあず8,848 m以上登ればいいというわけではない。意外と細かなルールが設定されており、以下のすべてをクリアしなければ正式な記録とはみなされず殿堂入りを果たすことは出来ない。
- 獲得標高8,848 m以上を記録する
- ひとつのクライムの同じルートを使用する
- 下りも登りと同じルートを使用する
- 途中で睡眠を取ってはならない — 1スティントで完遂すること
- 食事・水分補給・充電の休憩時間は総合タイムに含まれる
- 登りは毎回必ず頂上へ到達すること
- 安全に下り、無事に自宅へ戻ること
- タイムリミットはなし
上りも下りも同じルートを使わなければならないため、周回コースをエベレスティングの記録として設定することは出来ない。また、一度登りはじめたクライムは最後まで登りきらなければならないため、クライムの途中で8,848 mをマークしても最後まで登りきらなければならない。
また、ライド中の睡眠は認められていない(休憩は認められている)。
また、原文(英語)はエベレスティング公式サイトで確認可能だ。
イベント自粛中の今こそエベレスティング!
エベレスティングの素晴らしい所は、ひとりでも、どこでも達成可能なことです。それはもちろんコロナでグループライドやイベントができない今でも変わりはありません。
本ブログでも、地元ニセコの山を利用して今年6月~7月に条件を考慮しエベレスティングに挑戦する予定です。もちろん準備からチャレンジまでブログで書く予定です。乞うご期待!