ようやく暖かくなってロードシーズン到来という感じがしますね。ストイックなみなさんならサイクリング中の補給や栄養素には気をつけているはず。しかしながら、サイクリングに必要な栄養素が入っていて美味しい補給食は高かったり、入手しづらかったりと何かと大変!ならば自分で作ってしまいましょう。
サイクリング中のエネルギーになる炭水化物を多く含み、高タンパク尚且質の高い脂質が含まれているエナジーバーのレシピを紹介します。
本記事はGlobal Cycling NetworkがYoutubeに投稿している動画「GCNエナジーバー2の作り方(How to make your own energy bars – GCN-Energy bar 2 with Hannnah Grant)」の内容を和訳したものです。

やあみんな!ハンナ・グラント(現ミッチェルトンスコットのチーフシェフ)よ。今回はGCNエナジーバー2のレシピを紹介するわ!
材料
材料は以下のとおりよ。

・バナナ 1.5カップ(約2本)
・かぼちゃの種 0.5カップ
・ドライフルーツミックス 0.75カップ
・オーツ 2カップ
・アマニシード 0.5カップ
・ヒマワリの種 0.5カップ
・アーモンド 0.5カップ
・クルミ 0.5カップ
・シナモン 適量
・塩 適量
(筆者の好みでは、ハチミツとメープルシロップを大さじ2杯ずつ添加します。より甘くなって美味しいです。ハチミツとシロップの代わりに大さじ2杯のヌテラを混ぜるとクリフバーのような味になります。)
※動画では大量に作っていますが、基本的には材料一覧にあるとおり(1カップ=マグカップ1杯分の体積=240mL)で大丈夫です。また、アマニシードなんかはあまりスーパーで見かけません。その場合は他のナッツ系の材料で不足分を補うか、もしくはミックスナッツを買って材料にすると良いでしょう。袋入りのミックスナッツは既に塩が添加されている場合が多いので、ミックスナッツを入れる場合は塩を追加しなくても良いかもしれません。
作り方
1. 材料を全部混ぜる
バナナはフードプロセッサーやマッシャーで潰します。
※フードプロセッサーがなくても、木べらで大まかに潰すか、包丁で細切れにしても問題ありません。私はバナナの食感が残った細切れのほうが好きです。

そうしたらあとは混ぜるだけよ。

2. 焼く
ベーキングシートを敷いたバットの上に、1.で作ったものを2~3センチ厚になるように敷き詰めるのよ。

敷き詰める際には空気が入らないように押しつぶすようにして。

オーブンで焼きます。焼くときの設定は以下のとおり

・170℃で予熱
・20分~25分程度(表面が黄金色になるまで)
3.カット
ほら、焼き上がったわよ。このあと10分ほど冷やしてから切り分けるわ。

崩れないように注意しながらまな板の上に移動させて…

切り分けていきます。(※大きさは市販のソイジョイくらいでしょうか。このへんはお好みで。)
完成
保存は密閉容器にいれて冷蔵庫に入れておけば大丈夫。
※私は二口で食べられるくらいの大きさに切り分けて、アルミホイルで包んでライドに持っていきます。