努力しないで登りが速くなる7つの方法(7 ways to climb faster without training)【Global Cycling Network(GCN)和訳】

本記事はGlobal Cycling NetworkがYoutubeに投稿している動画、「努力しないで登りが速くなる7つの方法(7 ways to climb faster without training)」の内容を翻訳したものです。

登りは、全サイクリストが改善したいポイントのひとつですよね。それでは、登りをより速く、特別なトレーニングなしで速く登れるようになる7つの豆知識を紹介します。

1.立ってストレッチ

最初は、ただ立ってストレッチすることです。シッティングでハイケイデンスでペースを刻むことは非常に重要ですが、一度ダンシング(立ち漕ぎ)をして、数回ペダルを漕ぐ間に脚と背中を伸ばします。

そしてまたサドルに座り、シッティングに戻ります。このストレッチのおかげでより速く登り続けることができます。

2.補給と水分補給

30分から1時間に登るような長い上りでは、食べることと水を飲むことは不可欠です。基本的に登りではより多くのカロリーを消費しているため、スポーツドリンクやエナジージェルはもちろん重要です。

水と、

エナジージェル。

私はカフェイン入りのものが必要ですね!

※カフェインには興奮作用、強心作用、脂肪燃焼作用(= カロリーを生み出す)があるため、サイクリストはカフェインを含んだ食品と相性がいいとされています。実際、走っていると血糖値が下がってぼーっとしますしね。

3.ケイデンスは自分で選択する

これは非常に重要です。自分で決めたケイデンスはクリス・フルームに代表されるようなプロに見られるように、非常に重要です。

フルームは軽いギアで回しますが、他の選手はもっと重いギアを踏んでいます。

自分に適したケイデンスを探ることは非常に重要なので、もしそれが辛いのであれば90RPMでペダルを回すことにプレッシャーを感じないでください。

※クリス・フルーム、アルベルト・コンタドールが上りで戦った動画です。フルームは常にシッティングで高ケイデンス、コンタドールは常にダンシングの、お互いに特徴的なライディングスタイルです。自分の登りのスタイルを見つけましょう。

4.呼吸をコントロールする

ハイペースで登っていると、すぐに呼吸が乱れてしまいますよね。なので、キツイ区間が始まったと思ったら常に呼吸をコントロールすることに意識を集中させましょう。呼吸回数を数えたり、鼻と口を通して呼吸する努力をしてみたり。そうしていると、苦しんでいるときでもより自然にできるようになります。

5.上りに向けてスピードを維持する

登りの直前では脚を止めないでください。登りの最初の区間では、特に最初が短い急坂の場合は一瞬だけスピードをあげてみてください。しかしながら、ギアの選択は間違わないように。

6.バイクを軽くする

これはトレーニングに関する動画ではないと言いました。でも、お金を使わないとは言っていません。

軽いフレームや、

軽いホイールはより速く登ることの助けになるでしょう。

実は今日はラッキーなことに既に十分軽いオルベア・オルカに乗っているので、この豆知識は私には使えませんね。

7.山頂に向けてスプリント

もし脚が余っていて、登りの終わりがどこなのか知っているのであれば、山頂に向けてスプリントしない理由はありませんね?

最後の数百メートルや数秒ではそれほど消耗するわけではありません。最後の数秒をもがいてみると、もしかしたらKOMを獲得できるかもしれませんしね。

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