
年号も変わり、いよいよ春の訪れが聞こえてきそうな4月の頭ですが、北海道はニセコ地区では、最高気温が0度前後のまだまだ寒い日々が続いています。
それでも自転車大好きなサイクリストなら、どうしてもサイクリングしたい!と思ってしまう。中毒ですから。
この記事では冬のサイクリングを快適に過ごすための豆知識を紹介します。
目次
Contents
- 身体を温めてから乗り始めよう
- 最適なウェアを着て乗ろう
- 靴下は2枚履き
- シューズカバーを履こう
- シューズのベンチレーションを塞ごう
- 爪先にアルミホイルを巻こう
- 腕にカイロを貼ろう
- ジャージの下に新聞紙を挟もう
- キャップを被ろう
- エアロヘルメットを被ろう
- 換えの手袋を持っていこう
・身体を温めてから乗り始めよう

冬のライドで一番辛いのは乗り始めの10分間。出発前はローラーを回して身体を温めたり、暖かいコーヒーを飲んで出発しましょう。
・最適なウェアを着て乗ろう

外気に体温を奪われないためには最適なウェアが必要。ウェア類への出費はケチらずきちんとしたものを買おう。
・靴下は2枚履き

普段履いている靴下の上から薄手の靴下をもう一枚履こう。末端の爪先は冷えやすい!
・シューズカバーを履こう

とにかく足のガードは重要。シューズの上から防風作用のあるシューズカバーを履こう。エアロだし、雪解け水でできた水たまりで靴が汚れるのを防いでくれるすぐれものだ。
・シューズのベンチレーションを塞ごう


夏場は靴の中の空気を換気してくれるベンチレーションも、冬は憎い敵に大変身。冷たい空気が入ってこないようにビニールテープかダクトテープで穴を塞ごう。
・爪先にアルミホイルを巻こう

爪先が暖かくなる魔法のアイテム。じゃがいもを焼く時のように、爪先にアルミホイルを巻きつけよう。
・腕にカイロを貼ろう

冬のライドで怖いのが、指先の感覚がなくなってブレーキが握れなくなること。1枚目のインナーの、腕の内側にカイロを貼っておくと、手を暖かく保てます。
・ジャージの下に新聞紙を挟もう


プロレースでもたまに見る一工夫。くしゃくしゃにした新聞紙をジャージの下に入れて空気の層を作ると、降りや向かい風のライドで驚くほどの保温性を実感できるはずだ。
・キャップをかぶろう

ヘルメットのベンチレーションから入ってくる冷気は天敵!でこが冷えると首から上全体が冷えてしまうので、帽子を被ってガードしましょう。
・エアロヘルメットを被ろう
ベンチレーションの少ないエアロヘルメットは冬の救世主。エアロダイナミクスにも寄与するので一石二鳥!
天気が良くない日のコンタドール 普段のコンタドール
普段は軽量ヘルメットを被るコンタドールも、タフなコンディションのライドではエアロヘルメットを使ってました。
・換えの手袋を持って行こう

ビブの中やインナーの隙間に換えの手袋を忍ばせておこう。ライド中に手が冷えてきたら換えのグローブを装着。羽柴秀吉も驚きの気遣いだ。
さて、ここまでこの記事を読んだあなたはどんな寒さでも耐えられるスーパータフなライダーになっているはずだ。その手に持っているコーヒーを飲んだら、夏とは全く違う景色を楽しめるウインターライドに出かけよう!
