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【オーストラリアハーフラウンド 55日目 THE TOP END DARWIN】

翌日の早朝にダーウィン空港発のフライトで日本に帰る予定だったため、ダーウィン空港で寝ることを決意した。もう一泊分ホステルをとっても良いのだが、早朝4時~5時にダーウィンでタクシーもしくはUBERを捕まえられる自信がなかった。ちなみに、無料で空港までのシャトルバスを出してくれるホテルは宿泊料が高めだったので断念した。私ならそのお金でパブに行く。
夕刻くらいまで時間を潰し、空港が静まっているであろう8時か9時頃にUBERを利用してダーウィン国際空港に向かった。約1700円ほどで済んだ。
ダーウィン国際空港には、プラザラウンジ(PLAZA LOUNGE)系列のラウンジがあるのだが、フライトのない深夜1時~朝4時は閉まっているので宿泊には適さない。しかしながら、案ずるなかれ。以下の点からダーウィン国際空港は空港寝に適している。
・空港が24時間営業である
・発着便がそれほど多くなく、比較的静か
・寝てても怒られない
・フラットな椅子が多い
・24時間営業のカフェがある
・人が多くない
・清潔なトイレがある
バックパッカー的な旅行をしている人であれば以上の点だけで十分だろう。ラクシュアリーを求めるなら、シャトルバス付きのホテルで寝泊まりするのが一番だ。

ザックと空港の椅子をワイヤーロックでくくりつけ、寝袋代わりのエマージェンシーシートを敷き、ネックピローとアイマスクさえ準備すれば快適な寝床の完成だ。なんだか大学時代に戻った気がする。

右側に同じく空港寝をしている観光客がいる。木目のラウンドベンチは人気がない。
日本に帰ったら何をしようかと考えながら、硬い椅子の上で眠りについた。