【オーストラリアハーフラウンド 23日目 ニューカッスル→シドニー】

【オーストラリアハーフラウンド 23日目 ニューカッスル→シドニー】

2019年2月1日 1 投稿者: Takuya M

前日分はこちらから
【オーストラリアハーフラウンド 22日目 朝日撮影完全失敗 in ブルーマウンテンズ】

明日は友人がシドニーの空港から早朝の便で日本に帰るので、本日中にシドニーに帰らなくてはならない。それに、レンタカーの返却期限もある。ガバガバオーストラリア時間なので、数分くらい過ぎたところで何もないが、あまりに遅れてしまうと無駄に高い延長料金を払うことになる。そんなのは御免だ。きっちり時間通りに返して、そのお金でビールとフィッシュ&チップスでも買った方が100倍有意義だ。かくして、我々は朝の9時にニューカッスルからシドニーに向けて出発しようとしていた。

そして、朝っぱらから1つ問題にぶつかった。オーストラリアのガソリンの種類が多すぎて分からない…
Unleaded 91や、unleaded 95、e10、、、流石にdieselは分かったが、種類が多すぎて何がなんやら… ガソリンスタンドでうろたえる私の姿を後輩氏に撮影された。
車の給油キャップには、unleaded only(無鉛ガソリンのみ)と書かれていたのだが、数字はどうでもいいのだろうか… あと、e10って何…

調べてみて分かったのだが、unleaded xx
の、xxの数字の部分は、オクタン価を示しており、数字が高いほどオクタン価が高く、良質な燃料らしい。日本でいうハイオクがこれに当たる。今回乗った車は恐らくオリーブオイルでも動きそうなボロ車なので、unleaded 91を注入した。e10は、エタノール配合モデルらしい。そしてもちろんdieselはディーゼルだ。こちらの国では、ディーゼル車はホッキョクグマを殺すと信じられているため、ディーゼル車に乗る人間はビルゲイツよりも高い税金を払わせられる。ロンドンでは、ディーゼル車を所有すると1万ポンド、市内を走らせると1億ポンドほど支払わなければならない。馬鹿げている話だ。日本ではディーゼル燃料は安く買えるが、前述の通りここではディーゼル燃料が悪魔の燃料だと信じられているため、ハイオクガソリンよりも高価な値段が付けられている。

給油を終え、特に観光する予定もなくシドニーに向かった。道中、あまりに退屈なのでビーチに寄り、南半球の夏っぽい写真を撮ろうかと提案した。このときは、これが旅の明暗を分けることになるとは知りもせずに…

マンリービーチに寄ったのが15時過ぎほど。そして、レンタカーの返却時間が16時ちょうど。それでは、ルートを見ていただこう。

有料道路を利用するバージョン

レンタカー屋に向かうことに加えて、どこかでガソリンを給油していく必要がある。しかもここからは激混みのシドニーだ。一本道を間違えるだけで死活問題になる。それに、有料道路を使うか、無料道路で行くかも決断しなければならない。有料道路… いくらかかるんだ?隣に座っている後輩氏は、方向音痴ではないとはいえ、英語での情報収集スキルにはいささか難ありだ。今すぐ通行料を調べろというのも酷な話だ…

結局、どう考えてもレンタカー延長料金の方が高いだろうというアテを付けて、有料道路を使うことにした。ガソリンも入れなければならないし。

そして、レンタカー屋の近くまで行くとまた更なる問題が浮かび上がる。レンタカー屋の近くにガソリンスタンドが無い…!
レンタカーの返却まではあと14分ほど。だが、シドニー市内の混みようはとんでもない。1ブロック進んでは信号、また進んでは信号。モノポリーの方がまだ進みがいい。

時間もなく、こうも問題が起きると2人とも少しピリピリしてくる。夕食のことだけを考えて2人とも集中する。私は急な車線変更で事故を起こさないように、後輩は道を間違わないように。

16時を10分ほどすぎたあたりでレンタカーを返すことができた。追加料金も何もなし。返すときに、
「何か問題はありましたか?」
「ノープロブレムだ。」
で終わり。イージー!

車をドロップオフし、ホステルにチェックイン。最後のデス・レースで精神的に疲れたので、2人でラーメンを食べに行くことにした。ラーメンは心のグリスアップだ。

何故か後輩が、シドニー周辺を案内し、3日間ドライブしまくった私に感謝したいということでラーメン代をおごってくれた。わざわざ南半球まで遊びに来てくれたのだから、感謝するのはこちらのはずだろうに。ただ、貰えるものは病気以外何でも貰うタイプなのでありがたく奢ってもらった。もちろん大盛りで。

今回寄ったのは、「ラーメン 翁さん」。海外のラーメン屋だからといってチープで厚みのない味を想像するかもしれないが、こちらの豚骨ラーメンは濃厚な味のしっかりしたラーメンだ。博多ラーメンほど細麺ではないが、細めのストレート麺であり、大盛りにするとかなりの量がある。後輩は食べきれてなかった。価格はやはり外食価格の高い海外価格で、約1200ほどだった。しかしながら、シドニーで本物のラーメンを食べられるならこれくらい出すのは悪いことではないだろう。

ラーメンを食べ、明日の早朝日本に発つ友人を見送るため、夜のオペラハウスを見たのちにすぐホステルに帰り、早めに就寝した。