【オーストラリアハーフラウンド 14日目 素晴らしき哉、ブリスベン】

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【オーストラリアハーフラウンド 13日目 泳げない陰キャのゴールドコースト】

昨日に引き続き今日も退屈な日だ。週一度開催される言語交換クラスに参加したくて1週間日程を伸ばしたはいいが、ほかに予定が全くないので当たり前なのだが。

ブリスベンでの滞在も1週間ほどになるので、ブリスベンというまちがいかに素晴らしいかをここで紹介しよう。暇なことだし。

◆ブリスベンの主な観光地
私が行った中でオススメしたいと思えた観光地を挙げる。

・ローマストリートパーク
素晴らしい庭園。一休みするのにうってつけだ。もちろん入場無料

ジャカランダの花が咲く
水面が揺れるのを眺めるとなぜだか落ち着く
カラフルな植物がたくさん

・ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
コアラが抱ける最高の動物園。死ぬまでに一度はコアラをハグしないと絶対に後悔する。詳細はこちら
【オーストラリアハーフラウンド 10日目 コアラを抱ける地域と抱けない地域があります。】

・人工ビーチ
泳げないのでたいした興味はなかったのだが、休日に浜辺でバストを観察する趣味がある人にはうってつけの場所だろう。写真はない。いろいろうるさい時代なので。

・クイーンズランド博物館、美術館群
ここをきちんと回ろうと思えば1日は要する。特別展を除いて入場無料なので是非行くべし。

ダイナソー!あんどみー
虫の特別展をやるらしい。虫が嫌いな友達に是非見せてあげたい。

・マントクーサ
ブリスベンを一望できる丘。レストランもある。アクセスが難しい

・タウンホール
中にはブリスベンの歴史に関する展示がある。入場無料。30分おき?にガイドつきのツアーがある。

・カンガルークリフポイント
ブリスベン川のそばにあるクライミングスポット。夜はライトアップされて綺麗。

・観覧車
乗ってない。動きが早い。まあまあ高いらしい。

気候や街の大きさについても述べよう。素晴らしいことにブリスベンには夏と、涼しい夏しか季節がない。ヘルシンキのような厳しい冬と狂った冬しかない都市もあるのだから不思議なとこではないが、これはサマースポーツが好きな人にとってはこれ以上にない喜びだ。夏といっても、ケアンズやアリススプリングスのように狂った夏は無い。とても暑いが、不快ではない。

それに、ブリスベンには非常に素晴らしい観光資源も沢山ある。ダウンタウンから川を挟んだ向こう側にある美術館やタウンホールの博物館などは、私のような知識階層にとってぴったりだ。それに、ブリスベンには一休みするのに素晴らしい公園がいくつもある。空港のラウンジで過ごすよりもくつろげるし、そこから眺めるブリスベン川は、まるで湖水地方にある小さな暖炉のある山小屋でくつろいでいるような気持ちにさせてくれる。休日にリラックスする場所としてはこれ以上にないくらい素晴らしい。

さらに、ブリスベンの町の大きさは住むにはとてもちょうどいい大きさだ。誰もがランボルギーニ・ウラカンやマクラーレン・セナについては素晴らしい車だと讃えるはずだが、それを子供の送り迎えや買い物に利用したいと思う人は殆ど居ないはずだ。そのような日常に使えるのは、フォード・フィエスタやフォルクスワーゲン・ゴルフのような、ちょうどいい大きさと謙虚さを持ったBセグメントカーだ。やたらにうるさくて、ばからしいエンジン音を響かせる巨大なハイパーカーは日常には適さない。ウラカンは素晴らしい車だが、1年のうち少なくとも350日はガレージの中にしまっておくような車だ。これは世界の大都市と同じだ。東京や、ロンドンや、シドニー。これらの町はたまに遊びに行く分には申し分がないし、素晴らしい町なのだが、毎日住んでいると少し疲れてしまう。ブリスベンは車で言うフォルクスワーゲン・ゴルフだ。謙虚だし、大きすぎないし、それでいて不便さを感じることもない。

つづきはこちらから
【オーストラリアハーフラウンド 15日目 語学交換クラスに参加するの巻②】

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