【オーストラリアハーフランド08日目 語学交換クラスに参加するの巻】

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【オーストラリアハーフランド 7日目 ブリスベンでの出会い】

ブリスベン2日目の朝は早起きをしてランニングをした。旅行中で常に移動しているとはいえ、運動は全くしていないのでだんだん身体がなまってくる。これでは日本に帰るとき私の腹が3段バーガーになってしまう。オーストラリアではドミノピザが5ドル(400円)で食べられるので、ボリス・ジョンソンよりも悪質な脂質が身体に蓄積してしまう。

ブリスベン川をぐるっと回るようにゆっくりランニングしながら、iphoneのカメラをあちこちに向けて、ついでに観光も楽しんだ。映画「イエスマン」のワンシーンを思い出す。

僕も混ぜて!

道中、ボタニカルガーデンあたりでサイクリスト集団を見つけてしまい、「自転車に乗りたい」という欲求ががつがつ刺激されてしまった。オーストラリアを回りきる間、こんな晴れ空の下で自転車に乗ることを我慢することが本当にできるだろうか。できない。5歳児に騒ぐなというくらいに無理だ。しかしながら、スポーツタイプの自転車をレンタルすると結構なお金がかかるので、この日は舌を噛み切って我慢した。この日は、と書くと後の日程で自転車に乗ったことがバレてしまうが、ご愛敬だ。こうご期待。

川沿いを走るのは非常に気持ちがいい。片手には穏やかなブリスベン川、左手にはカフェ、素晴らしい。サドルの上ならもっと素晴らしかったが。

ブリスベン川沿いには、カンガルークリフポイントと呼ばれるクライミングが楽しめる場所がある。晴れた日に行けば、クライミングを楽しむアウトドアマン・ウーマン(男女平等の時代だ。表現には気を付けなければいけない。)を見ることができる。日が沈んでからも、ピンクフロイドのライブのように明るくライトアップされるため、夜間にわたってもクライミングが可能である。

ブリスベンのダウンタウンから川を挟んで南側にあるサウスバンクには、巨大な観覧車がある。日本で想像する観覧車は、大陸移動と同じくらいの速度でゆっくり緩慢に動き、リラックスできるアクティビティであるイメージがあるが、こちらの観覧車はなんだか速い。冬のノルウェーで見る太陽と同じだ。正午過ぎに太陽が一瞬登ったと思ったら、瞬きをした次の瞬間には太陽が沈んでいる。ここの観覧車も最高点まで登ったと思ったら次の瞬間には地面に激突しているだろう。

「サムライラーメン」 悪くない。

ランニングを終え、ホステルで少しゆっくりした後に、先日ジョエル氏に誘われていた、語学交換の授業に参加することにした。クラスではいろいろな人に会い、またもや素敵な出会いをすることになる。先日に引き続き、本当にジョエル氏に感謝だ。もし札幌に来たらビールを5ガロンはおごらなくては。クラスが終わってから、参加者で日本食料理屋に行き、その後バーによってべろんべろんになるまでお酒を飲んだ。飲みすぎて写真を撮るのを忘れていた… 反省だ。

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【オーストラリアハーフラウンド 9日目 未知との遭遇 IN ブリスベン】

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