【オーストラリアハーフラウンド 04日目 さらばケアンズ】

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【オーストラリアハーフラウンド 3日目 スカイダイブケアンズ】

ケアンズでする予定だったアクティビティ(と言ってもスカイダイブだけだが)は済ませたので、次の街に移ることにしよう。次の目的地はクイーンズランド州最大の都市、ブリスベンだ。正直言ってケアンズは田舎だし、マリンスポーツに興味のないケイブマンには魅力を理解できない街だ。文化的な観光地もない。

しかしながら、ブリスベンは遠い。非常に遠い。日本で言えば青森から東京経由で福岡の博多へ向かうような距離だ。サイコロでどんな目を出せばそんな拷問に晒されてしまうのだろう。もちろん、一度にそんな距離を移動すれば尻の肉がぼろぼろ取れ、悪夢にうなされるであろうことは容易に想像できたので、ケアンズーブリスベン間のちょうど中間地点ほどに位置するマッカイという街に1日滞在することにした。これで超ツライバス旅がかなりツライバス旅に変えられる。もともとはブリスベンまで1日で行く予定だったが、あまりにもツラそうなので前日になって予定変更した。マッカイの宿は少し高くて、36ドル(3000円ちょっと)だったが、疲れはプレイスレスな負債なので仕方ない。

バスがケアンズを経つ時間は夜の12時だったので、チェックアウト後はビーチで身体を焼いたり、持ってきた文庫本を読んだりして時間をつぶしていた。10時のチェックアウトから14時間外でぶらぶら。すでに旅行は拷問に変わっているんだぜ…。

旅の最中暇な時間を見つけて読み切ろうと思っていた文庫本も4日目にして読み終わってしまった。しまった。もしかしたらここから先は超暇なものしか待っていないのだろうか… そんな不安が頭を過る。

ケアンズの美術館をぶらぶら。特に目玉は無い。

これが無料はありがたい。シャワーも着替え室も無料。ロッカーは有料。

ケアンズのエスプラネードラグーンにで足を冷やしてぶらぶら。無料の公衆プール。営業時間を越えてプールに入るとセキュリティに激怒される。

ケアンズの滞在日数は4日だったが、この針がエクストリームを下回ったところは見たことがない。

公園で身体を焼いて時間つぶし。ケアンズの日差しは常にエクストリームだ。

オーストラリア内のちょっと大きい公園ならだいたい無料のBBQスタンドがある。ボタンを押して熱するだけだ。

スーパーで肉を買い… 公園に設置してあるフリーのBBQスタンドで焼肉もした。一人で。このような無料のバーベキュースタンドがどこの公園にも設置してあるのは非常にうれしい。友達と何人かで行けばとても楽しそうだ。私は一人だったが。

夜もキレイ。

日が暮れても暇。ライトアップが美しいので、ストリートミュージシャンの弾く音楽を聴いて時間をつぶした。偶然にも私の好きな、Eric Claptonのtears in heavenやeaglesのhotel californiaを聞くことができた。エスプラネードラグーンの周りをぐるっと回れば、一人や二人くらいストリートミュージシャンを見つけられるだろう。札幌の狸小路で見かけるものよりかなり上手なので聞いて損はない。もちろんコインを落としていくことも忘れずに。

ようやく見つけたぜ…

そしてようやく12時。グレイハウンドバスのバス停に向かおうとしたが、ネットで検索してもそれらしい場所が見つからない… バスターミナルはあるが、バスターミナルの掲示板にグレイハウンドの文字はなく、どうやらグレイハウンドは別のバス停から出発するようだ。とりあえずバス停が密集しているゾーンをぶらついて、なんとかグレイハウンド用のバス停を発見。12時に出発する便はグレイハウンドくらいしかないようなので、バックパッカーらしき人の流れを追ってなんとか見つけた。

もし、ケアンズのグレイハウンドのバス停を探して広大なネットを漂っている子羊がいればかわいそうなので、Google MAPで位置情報を示しておくとする。かく言う私も日本語でサーチしても情報が見当たらなかった。この位置情報が光とならんことを。

https://goo.gl/maps/i6XV1BmDGEE2

明日の朝目覚めれば中継地点のマッカイだ…

それでは、4日目終了。おやすみ。

つづきはこちらから
【オーストラリアハーフラウンド 5日目 マッカイ巨大生物襲来編】

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