【オーストラリアハーフラウンド2日目 灼熱61℃!ケアンズ!】

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【オーストラリアハーフランド 1日目 ケアンズ】

オーストラリア2日目の朝はゆっくりだ。スカイダイブをするために予備日をもってケアンズに滞在することにしていたため、超が付くくらい暇だ。冷静になって想像してほしいのだが、海外に居るという状況以外は非常に退屈だ。人口十数万程度の映画館もないような小さな街で、友達もまだ一人もいない状況で、メインの観光地と言えばビーチくらいの土地に一人でポツンだ。そして私は泳げない。やることと言えばホステルのWi-Fiで高い城の男を視聴するくらいだ。

しかしながら、私には非常に気がかりなことがあった。何故か身体の右半身が異常に痒い。

不思議に思い、ホステルのシャワーにある鏡で自分の体を見てみると、無数の赤い斑点があった(どのような状況か気になる方は、”bed bugs”で検索してみよう。ちょっとグロい。)。

「もうオーストラリア最悪だよ…」

自然とそんな言葉が口から出た気がする。

掻きむしってしまうと余計治るのが遅くなりそうなので(この手の皮膚病は基本的に触らないのが一番?)、ケアンズ市内の薬局にて痒み止めを購入した。もちろんどんな薬を買えばいいのか全く分からなかったので、つたない英語(特に医学系の単語なんて全然知らない)で薬局の店員さんには迷惑をかけたと思う。ありがとう。

とりあえず緊急の案件である痒み解消のため一度ホステルに戻り、体に薬を塗りたくるとまあ痒みは収まった。プラセボかもしれないが効果があれば万歳だ。ようやく普通の一日を過ごせそうだ… とはいってもケアンズはマリンスポーツの聖地である。私のようなケイブマンが笑顔になれるところなどない。陰キャのオタクなので、博物館や美術館、あとはスピードを感じるイカれたアトラクションくらいでしか笑顔になれない。とりあえず街の散歩道や公園をぶらぶらと回って、町中のマーケットでフルーツを購入してホステルに帰った。

ヤシの木。南房総でも見れる。
謎のモニュメント。札幌駅の白い岩みたいな?
ニモ的な景色。かもめには気を付けて
ラスティーズマーケット。バナナの最安価格を狙うならスーパーチェーンよりここ

昨日の段階では気づかなかったのだが、ホステルのエアコンの表示がおかしいことに気づいた。表示では℃(セルシウス度)と書いているのに、表示されている数字は明らかにファーレンハイト度だった笑。

ちなみに華氏61度=摂氏16度。それにしても寒すぎる設定温度だ。

61℃との表示が。でもありえないでしょ…

これではセルシウス氏もファーレンハイト氏も涙目だろう。

面白い間違いに気づいたところで2日目終了。

やはり友達がいないと暇だね。

つづきはこちらから
【オーストラリアハーフラウンド 3日目 スカイダイブケアンズ】

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